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小売世界トップ企業 関心は海外よりもEコマース

2013年04月30日

「世界小売企業の上位約500社は、 海外での拡大テンポを落としている」。   こんなレポートが、 コンサルティング企業アクセンチュアから 25日に発表された。   2012年7月16日~10月15日の四半期に 43カ国だった新規進出国の数が、 同10月16日~2013年1月15日の四半期に 17カ国にまで減少した。   その傾向は 中国、インドネシア、カザフスタン、 マレーシア、パキスタン、そしてタイの アジア新興国で顕著だ。   いま彼らの視線は自国内に向かっている。 オペレーションの統合、 店舗とインターネットやモバイルでの販売の融合。 いわゆる「マルチ・チャネル」の強化に乗り出している。   顧客の期待を、 リアル店舗とネットのいずれでも 変わらない水準で満たすには、 かなりの時間と資本が必要だと わかり始めたことが原…




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