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セーフウェイ 買収代替案なくアルバートソンとの統合前進へ

2014年04月03日

アメリカ第2位のスーパーマーケット・チェーン・セーフウェイ。投資会社サーベラス・キャピタル・マネジメントによる買収で最終合意しているが、その合意後に、21日間の「ゴー・ショップ(go-shop)」条項期間が設けられていた。ゴー・ショップ条項とは、買収される企業がより有利な条件のオファー先を求めるために与えられる猶予期間で、この間は代替案を提示する買い手との交渉が許されるという条項。今回は21日間だったが、それが先月27日の午後11時59分に終了した。 クローガーが買収に乗り出すのではないかとの噂もあったが、結局、他の条件を提示する企業が現れなかったために、サーベラスの主導によるアルバートソンとの統合が一歩前進したことになる。   アルバートソンの所有者は現在、サーベラス傘下の「ABアクイジション」だが、…




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