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【7月百貨店】インバウンド客数13.7%増だが売上高21.0%減で全体0.1%減

2016年08月24日

昨日、日経MJが発表した2015年の百貨店の営業調査を分析報告したが、今日は日本百貨店協会から発表された7月の百貨店売上高概況をお伝えする。前月(6月)と変わらず調査対象百貨店は81社236店。売上高は5598億8064万円、前年同月比▲0.1%で5カ月連続でマイナスとなった。7月は中元商戦やクリアランスが好調で入店客数は7カ月ぶりに前年を上回った。また国内購買客売上げも入店客数の増加に伴い、0.6%プラスとなり、9カ月ぶりに前年数値を確保している。これらの要因により前月(6月)売上高▲3.5%から改善を見せてはいるものの、売上高プラスまでには至らなかった。 都市別の詳細から見てみよう。主要10都市は全体で対前年同月比▲0.1%。その中でプラスとなったのは、福岡4.1%、札幌1.5%、東京0.6%、神戸0.2%。マイナスだったのは、横浜▲0.2%、…




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