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ローソン、コモディティ90アイテムを地域別価格導入

2016年06月07日

マスコミ各社をにぎわせているのが、(株)ローソンが発表した地域別価格の導入。 ディスカウント競争の激しいエリアの店舗において、一律価格ではなく、競争力のある価格設定を行うというもの。全1万2000店舗のうち、75%に相当する9000店舗で6月末までに導入する。これは、都市部のオフィス立地の店舗を除き、ほとんどのエリアで実施されるとみてよい。 そして対象商品は、卵、牛乳、納豆、飲料や調味料、冷凍食品などの食品と、シャンプーの詰め替え用商品などの日用雑貨の約90アイテム。生活必需品であり、主婦が価格に対して敏感な商品。これら90品を「キーバリューアイテム(KVI)」と設定する。さらに、店舗で取り扱うアイテム数を従来比1割増の3500に増やす。 ローソンでは、それぞれの地域の市場価格を調査し、地域ごとに競合店と同等の価…




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