印刷プレビュー
Webコンテンツ

2015年2月期決算はセブン&アイHD、ユニーGHDに明暗、総合スーパーはどちらも苦戦

2015年04月17日

イオンの決算についてはデイリー商人舎で報告した。では日本の小売業第2位のセブン&アイ・ホールディングスと、同じく総合スーパーを主力に展開するユニーグループ・ホールディングスの2月期決算はどうだったのか。   まずセブン&アイ・ホールディングス。 27年2月期の営業収益は6兆0389億4800万円、対前期比7.2%増。営業利益は3433億3100万円(同1.1増)、経常利益3414億8400万円(同0.7%増)、純利益1729億7900万円(同1.5%減)。営業収益、営業利益、経常利益はそれぞれ過去最高となった。さらに、セブン-イレブン・ジャパンと7-Eleven, Inc.の加盟店売上げを計上した「グループ売上高」は、10兆2356億6400万円で対前期比6.6%増と、10兆円の大台に乗った。 グループをけん引するのはコンビニ事業と金融事業。セブン-イレブン・ジ…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください