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コンビニ新規出店頼み既存店10カ月連続減深刻

2013年04月23日

日本のコンビニ業界は「飽和間近状態」に入っている。 3月のコンビニエンスストア統計調査月報。日本フランチャイズチェーン協会が22日に発表。 加盟10社の3月の既存店売上高は、前年同月比▲0.4%だった。売上金額は7003億円。   これで10カ月連続のマイナス。 新規出店を含む全店ベースでは、5.1%増の7719億円だったから、あらためて言うまでもないが、コンビニの成長は新規出店頼みということ。 総店舗数は6.0%増加して4万7510店舗。 既存店のマイナス要因を、日本フランチャイズチェーン協会は以下のように分析。タバコ購入者が減少した、日本海側を中心とした北日本で天候に恵まれなかった。しかし、本当にそれだけなのだろうか。 昨日22日、総務省から人口推計が発表されたが、それによると日本の総人口はこの1年ほどの間に、23万…




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